うわさの「一軒目」に突撃。
姶良町「一軒目」実食記。


〜魚介系のパイオニアも昔は豚骨を出していた、貴重な資料です。

とあるサイトで噂になっている「一軒目」にお邪魔した。

2時前とやや昼食をとるには遅い時間だったが、店内はほぼ満員。
ろいまんとほとんど同世代かあるいは下の、好青年(マジでさわやかくん)
二人が一生懸命店を切り盛りしている。

メニューはいろいろあるが、とりあえず、デフォルトであろうと思われる
「とんこつラーメン」をオーダー。
注文してから出てくるまでの間に、
壁に貼られた色紙を見渡す。
十八番に入店した後に、串木野の「みその」で修行したらしい。

トッピングは揚げ葱、もやし(緑豆)、もやし(大豆)
きくらげ、チャーシュー、そして青葱。

スープはあっさりだが、しっかりした仕事をしている。
旨みが染み出してくるいいスープだ。

チャーシューは大きいのが一枚。蜂蜜で味付けをしている。
表面には胡椒がまぶしてあるようだ。いわば豚版、パストラミビーフといった感じ。

迷うことなく完食。正直いって、ものすごくうまいラーメンだった。

鹿児島ラーメンとは一線を画すような感じだが、このラーメン、
元中華料理屋さんが出す、豚骨ラーメンとしては相当なランクだろう。

そのラーメンを、青年二人が一生懸命作っている姿に俺は感動した。
青年二人は、兄弟のようである。

常連になりそうな予感。

一軒目。マジでお勧めです。
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