(赤まるらーめん：2014年8月29日撮影)
記事は2009年初訪時のもの。麺が自家製麺に変わっており、スープとの相性が極めてよくなっています。
噂にも聞くし、他のラーメンサイトでも頻繁にでてくる。監理コミュでもばってんラーメン専用のトピック(スレッドの方が表現がいいんだけど)があ るぐらい。駐車場が分らなかったので、城西のTSUTAYAに停めて、300mほど歩いて入店。店内はカウンターのみ。10席あるかどうか。先客4名。入 店が13:30ということを考えると、かなりの人気店であることに間違いはないようだ。
メニューはかなりの数ある。しかし、あらかじめ本日食べるメニューは決めていた。
赤丸とんこつラーメン(800円)恐らく、こちらの人気筆頭メニューであるだろうし。カウンターなので店主の所作が良く分かる。作り方はいたって オーソドックス。元ダレ、香味油(マー油に見えたけどなぁ)を入れた丼にスープを入れ、麺を投入。ここまではいたってオーソドックス。そしてここからが圧 巻。小口切りにした青ネギをこれでもかというぐらいスプーンで投入し始める。その杯数、10杯也。仰天。その上でチャーシュー3枚、みじん切りにしたニンニク、輪切り鷹の爪をトッピング。そしてこのラーメンの最大の見せ場である、脂投入の儀式である。注文を受けた時点で熱しておいたラードをおもむろに、丁 寧にラーメンの上にかける。ジュッと気持ちのいい音がして、同時に香ばしい香が立ち昇る。これは期待大。
提供されたラーメンは写真のもの。ネギとニンニクしか見えない。
食べてみると、こりゃ美味いなぁ。いい具合にこげたネギとニンニクの風味が。麺はやや柔目。これはトッピングに時間がかかる関係上、仕方がないのかもしれない。スープそのものは結構さらっとしたとんこつ。基本のラーメンもこりゃ食べないといけないなぁ。
スープまで完食すると、そこにはみじん切りのニンニクがたっぷり。食べましたよ。ええ。食べましたとも。この〜〜丸という油ぶっかけ系のラーメンにはブレスケアが2粒付いてくる。ありがたいご配慮。但し、ニンニクとネギのほうがずっと強烈ね。
たっぷりのネギとニンニクのおかげで、心なしか元気になった気がした。 (2009年、記)
ばってんラーメン
鹿児島市城西3-6-28