つけ麺&創作系の意欲店
製麺ダイニングjango

(鹿児島市中央町) 4月11日オープン



製麺ダイニングjangoなる店がオープンするという情報を嗅ぎつけて、オープン初日の訪問を行ってきた。
店内は非常に清潔感漂うおしゃれなもの。これなら女性でも一人で入りやすいだろう。

製麺技能士が作るという麺なので、つけ麺にも惹かれたのだが、とりあえず初見はラーメンで。
醤油ラーメン(680円)の食券を購入し、スタッフに渡す。
ほかの客はおおむねつけ麺(750円~)を頼んでいた。
接客はきびきびしていて気持ちが良い。

やはり鹿児島のラーメン店、と思わせたのはゆずの香りがほんのり効いた大根の漬物が出てきたこと。

箸とレンゲはカウンターに埋め込まれた専用スペースに入っていて、清潔に保たれている。

出てきたラーメンは写真のこちら。


ラーメン(680円)


思いっきり創作系の見た目である。量はかなり少なめに感じた。
トッピングはチャーシュー、エリンギ、ネギ、糸唐辛子といたってシンプルであるが、かなりきれいな盛り付けである。
スープは、かなり複雑な風味に感じた。動物系と魚介系が旨くブレンドされていて、醤油の角はほとんど立っていないような感じだ。

さて、自家製麺の麺はどうか。
やややわらかめの茹であがりである。
適度にスープと絡むように工夫されているのだろう。

なかなかよくできたラーメンだと感じた。
少なく感じた量も、スープまで完食すればちょうどいい感じ。

ごちそうさまと席を立った時に、茹であがったつけ麺の麺を水で締めているところを見ることが出来た。
つけ麺の麺は本当にうまそうだった。多加水麺でつやつやしていた。次回は間違いなくつけ麺かな。

新店なのでしばらくはいろいろな感想が聞かれることだろう。
ご馳走様でした。

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