麺歩バガボンド、麺人佐藤は麺屋武蔵系列の修業店だったり、肉そば兎（2号店:油そば専門兎）は専門店として初めて油そばを導入したりなど。
麺家花一は鹿児島に「家系」を広めるためにオープンした店。
個人的には家系になじみがあるわけではない。
気になり続けていたのでオープンから1年経つか経たないこの時期に初訪問。
すっかり認知されたのだろう。かなりの客の入り。
メニューは券売機で購入するシステムで、醤油豚骨、塩豚骨、味噌豚骨、鶏白湯、つけ麺という5つのベースメニューにトッピングを足していく。普通の醤油豚骨の場合、750円と割としっかりした価格設定。
今回は醤油豚骨と塩豚骨をオーダー。
こちらが醤油豚骨。トッピングはチャーシュー、ホウレン草、メンマ、白ネギ、屏風海苔3枚。
観た目よりはかなり醤油ダレがきりっと利いていた。ちなみに油は少なめでお願いした。
麺は鹿児島で提供されるものとしてはかなり太め。スープも濃厚なので個人的には絡み過ぎず美味しく頂けた。
こちらが塩豚骨。少しだけ味見をしたがこちらの方が調味が穏やかな分なかなか。
チャーシューは1枚のみの提供だが、かなり美味しい。
家系、というラーメンを伝えるには十分な出来だろう。もう少し価格努力をしていただくか、量を増やして頂けると大変ありがたいかな。味的にはかなり好きなので。
ご馳走様でした。この店がきっかけになって家系のラーメンを提供する店も増えるかもしれませんね。