大牟田ラーメンの雄
「福龍軒」(福岡県大牟田市)

 
 
 
 
宿は柳川市内に取っていたのだが、熊本県の長洲港から北上する必要があったため、
その途中の大牟田で夕食を摂ろうと考えていた。
当初は大牟田駅前の東洋軒に行く予定にしていたのだがお店に到着すると営業終了。
訪問日が日曜で日曜日は15時終了というのは知らなかった。(まあ翌日訪問したわけなのだが)

対案としてこちらも候補に入れていたすぐ近くの福龍軒に行くとこちらは営業。
17時ぐらいだったがそれなりに客は入っている。
テーブル席に座り、ラーメンと餃子を注文。張り紙の「ラーメンにも餃子にも玉子は使っていません」
というのがなぜか印象的。

出てきたラーメンは白濁した豚骨スープに中太の黄色い麺が印象的。
具材は優しく調味されたバラチャーシュー3枚とネギといたってシンプル。
程よく甘みを感じるスープに醤油ダレが合わせられ、しみじみ美味しくいただいた。
ここは久留米と玉名の中間地点だなと思わせてくれる揚げニンニクチップを入れるとスープには力強さが出た。
こちらには紅ショウガも味変メニューで置いてあった。

餃子のタレは店員さんが皿に注いでくれた。餃子そのものは野菜がメインで大変おいしいものだった。
こちらでも良かった、というにはかなり満足度は高いものだった。
ご馳走さま、と支払いをして外に出ると本日終了の看板に。相当の人気店だ。
 福龍軒
福岡県大牟田市不知火町1-6-10