大牟田ラーメンはここから始まった
「東洋軒本店」(福岡県大牟田市)

 
 
 
福龍軒でややクラシカルな豚骨ラーメンを頂いた翌日、やはり気になってしまいました。

前日訪問時には営業終了していた東洋軒を再訪。10時からのオープンなのに9時30分に到着してしまい、
車の中で時間をつぶす。店の横には2台分の駐車スペース。店の目の前には1時間300円のパーキングメーターがあり、領収証を提示すると100円のキャッシュバックか餃子のサービスがある旨の掲示あり。10時になり暖簾が掲げられたので入店。
注文したのはラーメン。卓上には辛子高菜や紅ショウガ、ニンニクパウダーなどの味変メニューがある。

暫くしてから提供されたラーメン、久しぶりにワイルドな濃厚豚骨のラーメンを頂いた。
いい感じの動物臭が漂うスープはとろりとしておりとても旨い。
麺は自家製麺でもっちりとした舌触り。具材はチャーシュー2枚とネギ、海苔。
途中で卓上の辛子高菜を入れて食べてみたが、この辛子高菜が比較的濃い調味であるため、入れすぎると折角のスープの良さを殺いでしまうような
気がした。全体的には満足の完食。元々のルーツは岡山から来た麺職人であるような旨ネットで見たが真偽のほどは分からない。
ただいえるのは博多とも、玉名とも、そして久留米とも違うのが大牟田の老舗のラーメンであること。
帰宅してから分かったのだが大牟田の老舗にはちゃんぽん麺を使った食堂系のものもあるらしい。
次回は是非そちらもいただいてみたい。ご馳走様でした。
 
東洋軒
福岡県大牟田市不知火町」1-4-18