名店の味が復活。ラーメン弁慶(姶良郡姶良町)
(2006年8月17日訪問)


「ラーメン」650円
ラーメン弁慶は、以前「みなと屋ラーメン」があった場所に店を構えている。
「みなと屋ラーメン」は姶良で2年ほど営業した後、鹿児島市の新永田橋に昨年移転したのだが、現在は店を閉めている。
一度も食べることがなかったのは悔いが残るところだ。

ラーメン弁慶は、ある店の味を引き継いでいるというのがウリらしい。
鹿児島市田上に長らく店を構えていた、「よりみち食堂」
ここは地元の方を中心に愛されていた店だったらしいのだが、店主の体力等の問題で閉店したらしい。

そこの味を引き継いだのがラーメン弁慶の店主。

本日12時30分頃、入店。
店内には先客が2組。

女将さんの愛想がとてもよい。

メニューは、ラーメン、みそラーメン、各大盛り、白ご飯。

つき物の漬物は大根。ほのかに塩が利いている。恐らく醤油を掛けて食べるように考えているのだろう。

ラーメンをオーダー。
出てきたラーメンは写真のもの。
麺はストレート、中太麺。

スープは事前情報どおり、白濁。豚の頭を煮込んで作っているらしい。(加治木の天天有、熊本の黒亭もそうらしい)

こってりしたスープを期待して一口すする。
あれ?意外とさらりとしているじゃない。
ほのかにニンニクの香りが利いている。調味用に粗挽きの唐辛子があったのでこれをかけてみる。
ん〜・・・。あまり変化なし。もう少し掛けてもいいが、今度は味が壊れるかも。
チャーシューはやや固めのものが3枚。これは味が染みていてとても良い。

ってか、こういうタイプのラーメンって、意外と鹿児島ではあまりないような・・・。(基本的に豚骨+鶏がらだからね)
濃厚なのにさらりと飲めるスープ、いい。
具材はチャーシューと、ネギ。一部揚げネギ。と、もやし。
バランスは結構いい。
(こないだの文化ラーメンの印象が非常に強かったので、これにプラスアルファでマー油とか、揚げニンニクとか加えると非常に良いような気がするなぁと思いながら食べた)

で、普通ラーメン(650円)を完食したわけだが、これが腹に溜まる溜まる。まだ満腹感がある。
間違っても大盛りは頼むべきではないかも。


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