備忘録「6月13〜18日 鹿児島三越限定 特製ラーメン@一軒目」
残念ながら、私は試食会でしかありつけなかったのですが。
試食会後の感想と、後輩からの写真を元に。
6月に鹿児島三越にて開催される、地元名産の展示会にて、姶良軒系ラーメン一軒目と、みそや堂がコラボ出展するとの事である。
一軒目あにょ氏より、会員限定の試食のご案内を頂いたので、行ってきた。

事前の情報で、鳥取産の鯵干しを使ったダシ、そば粉入りの麺などを使うということは知っていた。
でてきたラーメンは、麺がそば粉入りということから、均整の取れた和風のテイストを醸しだしている。
トッピングは、東坡肉と、なにやら茶色く色づいた球形の物体が2個、さらにネギ、ミツバ、アオサ等。
まずスープ。いやぁ、これは上品だなぁ。そこまで強い出汁ではないのだが、良いうまみを感じる。
で、今回の目玉の麺。最初口に入れると、独特の癖があるのが分かった。
店主に確認すると、やはりそば粉を入れた影響だとの事。ただ、そ
ば粉を入れたことにより
麺の歯応えは今までの一軒目の麺とぜんぜん違うものになっている。面白い食感である。
最初やや気になった麺の癖も、食べ始めるとほ
とんど気にならなくなった。
その理由が、恐らくトッピングとして入れられた、燻製卵と東坡肉であろう。
特に燻製卵のかおりが良い感じである。個人的には、
薬味を入れて食べるとより美味しくなりそうな気がした。
燻製卵は食感が市販のものとは全然違い、非常に美味だった。
東坡肉は、見た目よりはやや味が薄めである。これ単体で食べるにはもう少し味が濃い方が良いような気もするが、
スープとのバランスを考えるとこのくらいで丁度良いと思われる。もう少し肉を薄く切ったらより食べやすいかな。
一軒目あにょ氏曰く、三越という場所柄、ターゲットは中高年層との事。若い人には、あれ?あれ?という感じで食べてもらえたらいいなぁとの事だった。
全体的には非常にバランスの取れた美味創作麺だと思う。ただ、本当に残念なことに、この創作麺、三越のイベントを最後に封印する予定だとの事。
他の裏メニュー以上に仕込みに手がかかりそうなので、仕方がないといえば仕方がないのだが・・・。せめてトッピングだけでも・・・。あぁ、マアジ出汁も・・・。
このメニュー、鹿児島三越で6月限定登場。是非足を運んで欲しい。
【上記・2006年5月25日時点】
で・・・後輩からの写真を元に・・・。
先週の6月13日〜6月18日まで、鹿児島三越にて鹿児島物産展が開かれていた。
鹿児島市内に出かける用事をうかがうも、運悪く全く無し。
最終日6月18日は、社用のために泣く泣く断念。
写真は後輩が撮影してきてくれたもの。
試食会の時に感想を書かせていただいた。これは店主の参考の為のものである。
そのときに、チラッと「柚子胡椒」を入れられるようにすればいいのに・・・と記入したところ、見事に採用。


但し・・・改良版食べてないのよね・・・。
今後、このメニューは封印されるとの事。
試食会とはいえ、食することが出来てよかったと思わねばなるまい。