夜の天文館に出る、ということは殆どしない。あったとしても年に2~3回。今年に入ってからは1回だけ、みとまの閉店の時に食べに行っただけだと思う。
天文館公園のすぐ近くにあるのは分かっていたし、年に2回ほど行かせていただいているバーのバーテンさんからもなかなか美味しいですよ、と教えてもらってはいたのだが、いかんせん夜の天文館になかなかでない。(というか出られない)次の飲みの時にでも行こうかな、と思っていたら猫麺喰道(およそ鹿児島の麺日記~ほぼラーメン)の管理人、ねこだにゃんさんが昼もやっていることを発見(リンク先へ)。チャンスは広がったが、昼「も」天文館方面に出ることはまずないのであった。
4月29日、昨日までの福岡~熊本の疲れでゆっくりと家でのんびり過ごしていたのだが、どうしても鹿児島市内に用で出ないといけなくなった。平成最後の、とかそういうわけでもないのだけどちょうど昼時。ラーメンをやはり食べたくなってしまったのだ。最初に思い付いたのはのり一だったのだがこちらは店休。その後に目の前を通った豚とろはGWの観光客なのか大行列。ラーメン小金太も同様に行列。(こちらは帰省客かもと推測)雨の中、ふと思い出し左を見るとラーメンののぼりが。あぁ、天文館ナンバーワンがやっていた。気になっていたし、と入店。13時過ぎで店内に客はなし。愛想のいいお姉さんが出迎えてくれた。
カウンターの端に座り、煮干しラーメン(750円)を注文。昼はご飯の小がサービスでつく、というので遠慮なくお願い。
我々だけだった店内だったが、その後数組入ってきて8分の入りに。定食メニュー等もあるし、平日は結構にぎわうかもな、と思っていたところにラーメン(と小ごはん)到着。
きれいな醤油ラーメンだな、という第一印象。具材はバラチャーシュー、味の程よくしみた煮卵、メンマ、海苔、水菜、刻み葱。スープは鶏がらベースに煮干しが程よく合わせられている。細めの麺がスープを程よく持ち上げ、すすると煮干しの良い香りが鼻をくすぐる。味付けも丁度良い。
途中で卓上にある削り節を加えて味変。旨味の塊である鰹節を入れるわけだから旨いのは当然。
最後にご飯を残ったスープに入れ、卓上の黒七味をふりかけ雑炊風にしていただく。後味も非常によく大変満足のいく昼食だった。
なかなか来られない店だとはわかっているが、またお邪魔したい。会計時には50円引きのクーポン(期限なし)を下さった。必ず来なければ。ご馳走様でした。しかしお店のロゴ、似てるものだ。
店舗名 | 天文館ナンバーワン |
住所 | 鹿児島県鹿児島市樋之口町10-23 第8八京幸ビル1F |
電話番号 | 099-225-2655 |
営業時間 | 11:30~15:00、20:00~6:00 |
定休日 | 不定 |