一昨年の12月に訪問し、とても美味しくていい店だな、と思っていた中国料理杏仁香が移転し、鹿児島市の山形屋の前、さつま屋ビルヂングにて営業を始めた旨は聞いていたのだが、なかなかいくことができなかった。
梅雨入りしたばかりの6月1日、ようやく訪問した。
さつま屋ビル内に入り、エレベーターを使って4階へ。1階のビル入り口付近にはメニューも掲げられているのでわかりやすい。12時過ぎの入店だったので店内はほぼ満員。しばし待ったのちにテーブル席へ。
ランチメニューは一番人気の陳麻婆豆腐、八宝菜、酢豚、担々麺、冷やし担々麺等からなっており、私は1昨年訪問時に気になっていた担々麺のセットを注文した。
しばらくするとサラダが運ばれてきた。また、ご飯ものとスープはセルフである旨説明を受けた。
揚げ麺が食感のアクセントになっているサラダは優しい調味。
ご飯ものは伊佐米の白ご飯、中華粥(この日は人参のおかゆ)、炒飯から選べ、どれもお替り自由。まずは人参のおかゆから。
スープはトウモロコシのスープ。どうやらこれは日替わりである模様。
軽く辣油の浮いた見た目。具材は小松菜、豚のミンチ、ネギ、あと…識別できない具材が1点。麺は製麺ダイニングJANGO製のものだそうだ。スープは鶏ガラにゴマを合わせているものだと思われるのだが、とにかく旨い。辛さの刺激はほとんどないのだが、様々な香辛料を使っているのだろう。食べている途中でどんどん汗をかいてきた。
途中で炒飯をいただき、スープまでおいしく完食。
店主はアミュプラザの華都飯店で料理長をかつて務めており、また、中国料理世界大会でも銅賞を獲得したなど華々しい経歴の持ち主。
前回訪問した時に、何を食べても美味しいお店だろうな、という確信めいたものがあったのだが、それはどうやら間違いではなかったようだ。ご馳走様でした。
店舗名 | 中国料理杏仁香 |
住所 | 鹿児島県鹿児島市中町6-14 4F |
電話番号 | 099-227-2522 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 木曜日 |
“中国料理杏仁香@鹿児島市中町” への1件の返信