月刊タウン情報カゴシマや、LEAPなどのタウン誌のグルメ情報は新規オープンの情報等が掲載されているのでよく参考にしている。特にラーメン特集の場合。マンネリ化を防ぐ、という意味では着眼点の変更についてはすごく大変だろうなと思う。今回の特集(タウン情報カゴシマ2021年2月号)に掲載されていた南九州市のLé risa caffé (レ・リーサ カフェ)ではカフェでラーメンを頂けるということで気になっていた。たまたま近くを通る機会があったので訪問。
並んだりするのが好きではないので、オープン前の11時前に店に到着。外観もかわいらしい。オープン時間になり、どうぞ、と店内に招き入れられる。こちらは入店後先に注文をして好きな席に着座しメニュー提供を待つ仕組みだとのこと。パスタセット等もあり実際少し悩んだのだが結局私はおすすめメニューだという鶏ガラ醤油ラーメン(750円)、家内は1日5食限定だという担々麺(800円)を注文。窓際の風が良く通る席で待たせていただいた。それにしても開放的で雰囲気が良い。早い時間だったので他にお客さんもおらず、おしゃれな店内の写真を撮ってみたり、Wi-Fi完備なのでスマートフォンをいじったりしてゆっくり寛ぐことができた。ラーメンの提供はややゆっくり目。ドア奥の厨房スペースで作られているので調理の様子を見ることはできなかったが、丁寧に作っておられるのだろうと拝察。
こちらが鶏がら醤油ラーメン。トレイも、器も、そしてレンゲも可愛い。レンゲはスープも掬いやすかった。
ラーメンの具材は柔らかく煮込まれたチャーシュー、半割のゆで卵、刻み玉ねぎ、水菜、焼ネギ。スープは鶏ガラメインで、タレは甘めの醤油ダレ。麺はオリジナルとのことでスープと良く絡む。TJカゴシマの特集によるとチャーシューは黒糖と焼酎で炊いており、ラーメンのスープはご主人の郷里奄美の鶏飯(けいはん)の出汁取りの要領でとっているのだそうだ。確かにチャーシューは甘く感じたがとても旨かった。相対的なまとまりも良かった。
担々麺としては割かし珍しいルックスのこちらの担々麺。ひき肉ではなくチャーシューが載っている。具材はその他ゆで卵、水菜。スープは練りゴマの主張が結構はっきりしたもの。唐辛子の利かせ方はそれほど強くはないが、妻によると結構辛かった、とのこと。
こちら、パスタやハンバーガー、チキン南蛮等のメニューが本来はメイン。週替わりだったか日替わりだったか忘れたが、お尋ねしたパスタのメニューの内容も素敵だった。エリア的に訪問頻度は高いので、次回はパスタ等のメニューも視野に入れながら訪問してみたい。ご馳走様でした。
店舗名 | le risa caffe(レ・リーサカフェ) |
住所 | 鹿児島県南九州市川辺町平山6917 |
TEL | 0993-76-1684 |
営業時間 | lunch time 11:00〜16:00(l.o 15:00) dinner time 17:00〜22:00(l.o 21:30) |
定休日 | 水曜日 祝日 |
お店のInstagram | https://www.instagram.com/le.risa_caffe/ |