麺処ざぼんで冷やし中華＠鹿児島市与次郎（20210807）

鹿児島市民のソウルフードとは何か？と聞かれたときに恐らく上位に挙がってくるだろうざぼんラーメン。与次郎のざぼんの里にはざぼんラーメンの他に、中華系メニューも定期今日する麺処ざぼん、洋食系のメニューまで提供するざぼん茶屋といった店舗が展開されている。今回は麺処ざぼんで冷やし中華を頂いた。

昼時とあり店内は8分ほどの客入り。何も考えずに入店すると食券を購入しないといけないということに気づきしばらく逡巡するだろう。昔ながらのレストランよろしく入り口のショーケースであらかじめ確認しておいた方が良い。今回はショーケースの陳列の中から、冷やし中華を頼もうと決めて入店したのでスムーズに注文できた。一緒に行った姉夫婦は義兄がラーメンの餃子セット、姉が私同様冷やし中華を注文。

あまりイメージがないだろう、ざぼんラーメンの「構内冷し中華」がこちら。具材はハム、錦糸卵、干し椎茸の甘煮、トマト、海藻サラダ麵、蒸し鶏、片栗粉を付けて茹でた海老、そして麺の中に隠れていて見えないが千切りキャベツ。タレはゴマダレだった。麺はざぼんラーメンの麺を長めに茹でて水で〆たものとのこと。結構大量に入っている千切りキャベツのおかげでサラダ感覚であっさり頂くことができた。

隣の座敷席の幼い家族連れはお子様セットを注文。子供用のお箸で食べようとする子供を制して先に優しくそこから混ぜてあげているお父さんの姿が印象的だった。意外と訪問出来ていないざぼんラーメン、ざぼん茶屋とかのメニューも気になるところだ。