そば屋さんでも中華そばを出す店があるらしい、ということで気になっていたそば屋すえ吉。
日置エリアを訪問していたので2軒目として訪問。
私は普段ラーメンの連食というのは基本的にしない。普段ラーメンを食べるときは家内と一緒なので2軒訪問すると1×2(杯)×2(軒)=4杯になってしまうので出費もそれなりになるし、もともとがそれほど食べられるわけでもないからだ。但し遠方訪問時は別、である。2杯ぐらいまでなら食べられる。(それでも2軒目では少々苦戦する。)
今回は旧日吉エリアのひよし食堂でらーめんを食べた後に20分ほどかけてお店に到着。なおお店まで行く道はかなり狭いので普通車の方は近くの買い物広場に停めて歩いたほうが吉。
お店に到着したのは12時過ぎ。どうやらこの日最初の客だったようだ。4人掛けのテーブル席4組の構成。中華そばは火曜日水曜日の提供だと事前に調べていたのだが、卓上には普通に手打ち中華そばのメニューが。あぁ、食べられるな、と思い安心。
私は予定通り手打ち中華そば、家内は少しだけ迷いざるそばを注文した。盛りそばとの差異は海苔の有無。テーブルの上には飛沫防止用の衝立が対面に座った家内との会話が大変だった。
厨房からはざるそばから作っていく旨が聞こえてきた。その間に後客一組来店。
丁寧に作っているのだなぁと思って待っているとほぼ同時に料理が提供された。
蕎麦屋解釈の中華そば、というかこのお店解釈の中華そばといった印象を受けた。具材は生姜の良く利いた鶏そぼろ、半割のゆで卵、茹でほうれん草、白髪ねぎ。汁はかなり甘い。ただくどい甘さではなかった。麺は手打だけあってかなりの多加水で少しだけ縮れている。茹で加減は気持ちだけ柔らかめ。面白いなぁと思って食べ進めると汁にそぼろ由来の生姜の味がどんどん写っていく。気が付いたら汁までほぼ完食。
家内の食べたざるそば。刻みのりが載せられている。ボリュームのありそうな見た目に少し驚いていたが上げ底型のざるだったので2食目のボリュームとしては最適。しっかりした二八そばをこのエリアで頂けるのは有難い。私は詳しくないのだが、こちらのお蕎麦は藪蕎麦系のものだそう。そういえば海老のかき揚げを使ったメニューが掲示されていた。
食後にはとても濃い蕎麦湯も提供され満足。今回は遠方訪問、ということで2軒ハシゴしたが次回はこちらのお店をメインに訪れてみよう。またお邪魔します。えびかき揚げもぜひ頂いてみたいし。ご馳走様でした。
店舗名 | そば屋すえ吉 |
住所 | 鹿児島県日置市東市来町湯田1826−1 |
TEL | 0992107851 |
営業時間 | 11時00分~14時30分 |
定休日 | 木・金 |