中華そば政好@東京都墨田区押上（20240504）

5/4（土）。東京2日目。この日は朝から東京スカイツリーへ。人多かった。私は上から見るより見上げた方が好き。でも人間がこういうものを造る、という意味ではとても感動した。
10:30には外に出て、目的にしていた押上駅近くの中華そば政好（まさよし）へ。

11:00のオープンなのだが既に外待ちの椅子には先客あり。私たちは2番目。開店前には10名超の列。開店時間になり店内へ。
券売機で「政好セット」（中華そばとミニ生姜めしのセット）の食券を購入し、カウンターの端から2番目と3番目の席へ。8分ほどで提供。女性店主とお婿さん、そしてもう1人の男性の3人の連携が素晴らしかった。

中華そばはある意味トラディショナルな東京ラーメン。動物系中心でそこに少しの魚介としっかりと取られたスープ、タレの利きはしっかり。香味野菜の生姜の主張も素晴らしい。絶妙な茹で加減の細麺がとても良い感じでマッチ。具材はしっかりした調味のチャーシュー、ナルト、メンマ、海苔、茹でほうれん草とネギ。途中で卓上のおろし生姜を加えて生姜風味を増して楽しんだ。

生姜メシは薄味の炊き込みご飯。濃い目の味の中華そばと良いマッチング。（スープかけて食べるとさらに旨いらしいのだが自重）
雰囲気も接客も素晴らしい。最後、お店を出る時に送り出す満面の笑みもとても印象的だった。

最近BS-TBSの「ラーメンを食べる。」（時々再放送されているのでご興味のある方は是非。）で紹介されたのもあるだろうが味が良くて価格も手頃、接客が良ければそりゃ人気が出るはずだ。来られて良かった。ご馳走様でした。
※中華そば太楼という名前で長らくやられていたが、リニューアルして現在の名前に。今のお店の店名には亡くなられたご主人、元プロレスラー、ターザン後藤さんのお名前が使われているそう。