二代目ラーメンカヨ@大分県佐伯市(20241123)

一昨年購入した講談社刊「TRYラーメン大賞全国版 特選! 日本全国の本当に旨い一杯」を読んで、行ってみたいと思った店が数軒あった。もちろん全国の名店にも行ってみたいのだけれども、まずは九州で行けるところから。昨年は北九州市若松区の黒門を訪問した。今回は鹿児島からはかなり遠いけれども大分県南部、佐伯市(旧蒲江町)の二代目ラーメンカヨ(旧ラーメン加代)を訪問することにした。

11月23日(土・祝日)、7時に自宅を出発、東九州道を末吉財部ICまで走り一旦国道10号線へ。都城ICから宮崎道へ。延岡まで北上。(途中川南PAで休憩)とにかく宮崎道は片側1車線区間が多いので運転も大変。そこから東九州道の無料区間を使い蒲江ICで下車。さらに国道を走り10:45には二代目ラーメンカヨに到着。漁港の真ん前に建つ本当に海が一番近いラーメン屋だった。駐車場にはすでに1台の車が停められていてその横に車を駐車する。先にお店の外観の写真を撮っていたら、女将さん、というにはまだお若い女性が店頭に暖簾を持って現れた。少し早めに開店して下さったようだ。有難い。入店したのは10:49。店内に入ると座席はカウンターのみ。一番奥のカウンター席に座り、私はチャーシューメン、家内はラーメンを注文。先に先客が注文された焼き飯と大盛りラーメン(麺二玉)を調理されてから私たちの注文品を手掛ける店主。麺の茹で時間はやや長め。ラーメンが提供されたのは11:02。チャーシューメン(900円)とラーメン(700円)同時の提供。

この時点では佐伯市内の他のラーメンとの連食を想定していたため、思っていたより小ぶりの丼になぜかほっとする。チャーシューメンは丼をびっしり覆うチャーシュー8枚ほど、海苔、ネギと具材は控えめ。そこにすりごまが振りかけられている。自家製麺らしい麺は中太麺で加水率は高め。拳骨100%だというスープは粘度高め、タレの利きも少し強め。少し濃いめに仕上げられたチャーシューは脂身の部分が少なく食べやすいもの。とてもまとまりが良いラーメン。これは実に旨かった。佐伯ラーメンの特徴らしいニンニク・胡麻の風味、どこから来たのか分からないスパイシーさも相まって感心しながらの完食。横を見ると普段スープは残す家内も完食。とても旨かったとのこと。11:15頃にはもう退店。ご馳走様でした。こちらのラーメン、本来の佐伯ラーメンよりは少し軽めのものらしい。
その後佐伯市内に入り、連食予定だった天津ラーメンを訪問する途中、7年ほど前に店舗の方(現在は屋台営業)を訪問した来々軒翁(風来山人来々軒)を見かけた。懐かしかった。ナビを頼りに訪問した天津ラーメンは残念ながら臨時休業。他のお店を訪問するのは諦めて蒲江エリアに戻り海産物などを購入して帰途に就いた。
往復で460㎞超の日帰りロングドライブでの訪問、とても楽しかったけど疲れた。次回は必ず佐伯市内の魚介も楽しむべく宿泊の計画も立てて訪問したい。

店舗名二代目ラーメンカヨ
住所大分県佐伯市蒲江畑野浦117-2
TEL
営業時間11:00~14:00(13:30LO)[
定休日不定(お店のInstagramにてこくち)
お店のInstagramhttps://www.instagram.com/nidaime_ramenkayo/?hl=ja

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