生蕎麦朝日屋@東京都渋谷区西原(20250209)

Ramen Feelでの満足の実食を終えて奥多摩線~青梅線経由で新宿へ。青梅始発の快速電車は現在グリーン車の試用期間中で通常運賃で乗れた。(3月からはグリーン料金適用)結構快適。新宿で降車し買い物等を楽しんだ(人が多くて疲れたが)後に小田急線で代々木上原へ。

何年か前のdancyuと、昨年とある方から頂いた「一生食べ続けられる中華そば」という本に掲載されていた生蕎麦朝日屋に行きたかったのだ。代々木上原は静かだけど必要なものがすべて揃っているという感じの素晴らしい街でとても暮らしやすそうだという印象を受けた。そんな街角にある(今打ち込んで変換したら街カドニアルと出て笑ってしまった)何とも言えず歴史を感じさせる味のある建物が生蕎麦朝日屋。出前用の原付もしっかりある。

創業は何と1919年。気温が下がってきた中引き戸を開け中に入ると店内は満員で一人の待ち客がいた。大盛況である。草野球の練習だか試合だかの打ち上げをしているのか、ユニフォーム姿でビールを楽しむ年配男性をはじめとても賑やか。注文は皆さんまちまちで鍋焼きうどん(これが実に旨そうだった)だったりカツ丼だったりと色々な注文が飛び交っていた。私はあらかじめ中華そばを頂くことに決めていたのだが、先客が召し上がっておられた中華そばの想定外のボリュームに怯んでしまった。席について注文する際に麺少なめが可能かどうか確認したところ、自家製麺ということもあり量の変更は可能だというありがたいお返事。めでたく麺少な目で注文することが出来た。家内は迷った挙句たぬきそばとミニカレーライスという組み合わせでの注文。

出てきた中華そばは麺少な目でも十分すぎるほどのボリューム。具材は良く味がしみ込んだモモ肉の叉焼とたっぷりなワカメ、めんまにアクセントのナルト、ネギと多くの方が思い浮かべる中華そばのオーソドックスなスタイル。やや太めのストレート麺。動物系も魚も感じるスープの調味は恐らくチャーシューダレ。実に落ち着く一杯。ボリュームがあるのにするすると頂けてしまった。

家内が頼んだたぬきそばも美味しかったしミニカレーライスも食べ飽きない感じで良かった。再訪することは恐らくないだろうけどとても美味しかったし地域にしっかり密着しているのも良く分かった。本当は木村拓哉がGYAOの番組で食べていた生姜焼きも食べてみたかったのだけれど流石に無理だった。ご馳走様でした。

店舗名生蕎麦朝日屋
住所〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目25−4
TEL
0334660336
営業時間11時00分~20時00分
定休日

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