2/10(月)。早めの昼食を中華そば共楽で摂った後東京駅へ。地下にあるショップを見た後、行動プランについて相談。飛行機は18時過ぎ。まだずいぶん時間があるのでもう一軒行っていいとのことで思い切って昨年訪問して感激した並木藪蕎麦をリクエスト。実は初日の夕食で上野藪そばを予定していたのだがモネ展大混雑とのことで宿近くのハちゃんラーメンに変更した経緯があった。並木藪蕎麦に行く事を快諾してくれたので東西線~浅草線を使って浅草へ。迷うことなくお店に着くことが出来た。
前回と違うのは14時過ぎの到着だったのでまだにぎわっている時間でインバウンド客が並んでいたこと。それでもすぐにお店に入ることが出来た。(常連らしいおじさんに聞くと普段はこんなもんじゃないとのこと)
恐らく前回と同じテーブル席に通され私は冬季限定(これをどうしても頂いてみたかった)の鴨南蛮(2500円)をお願い。家内は前回同様ざるそば(900円)をお願い。店内はインバウンド客だらけ。注文の際に英語で相談している方がおられた。どうやらどなたかが小麦アレルギーらしい。こちらの蕎麦は確か十割蕎麦なのでそばつゆがNGなのかな?と思ってどうするのか気になっていた。
調理は手早く7分ほどで提供。

鴨南蛮、ほれぼれするような一品だった。厚切りの鴨肉が4枚、つくねが1個、柔らかい白ネギがふんだんに入っている。この時期だからか?温かい蕎麦にも蕎麦湯が提供された。鴨のつくねから食べ始める。これ目当てにわがまま言ってよかった。とても美味しい。鴨の脂が溶けだした汁も、もちろん鴨も、鴨の旨味を纏ったねぎも、そして蕎麦ももちろん。量が減っていくのを惜しみながら完食。

最後に家内が残してくれていたそばつゆ(やっぱり濃くて旨い)に蕎麦湯を入れ楽しんだ。
小麦アレルギーの外国人のお客さんにはそばつゆの代わりに塩を出しておられた。本当に嬉しそうに、そしておいしそうに召し上がっておられたのが印象的だったし、お店のさりげない気づかいも感じた。
こちらもまた来たいなぁ・・・。ご馳走様でした。
店舗名 | 並木藪蕎麦 |
住所 | 東京都台東区雷門2-11-9 |
営業時間 | 11時~19時30分 |
TEL | 0338411340 |
定休日 | 木 |







