5/4(日)。オープン前から気になっていた指宿市の湯けむり中華そば 幻の虎徹。お店の近くまでは難なく辿り着いたがイベントでもあったのか(近くの砂蒸し会館近くでイベントがあった模様)、とにかく車が多い。土地勘もないため、忙しいだろうな、とは思いながら営業中のお店を訪ね、駐車場の場所を確認。アルバイトの店員さんがわざわざ案内して下さった。感謝。(遠くに離れた場所と、お店のすぐ近くに数台確保あり。お店のInstagamでも確認できる)
車を無事停め入店。まず券売機で食券を購入。まぜそばもあったし、黒さつま鶏の中華そばも気になったのだが今回はワンタン虎徹の出汁中華そば、家内は基本メニューの虎徹の出汁中華そばをお願いした。アルバイトさんがいる時間帯は奥のテーブル席も空いている(いない場合はカウンター6席のみでの営業らしい)。この時間帯は奥の座敷席も使える状態だったが座敷席は満席。カウンターの端っこに着席。後客が続々。店外で待っている状況だった。
アルバイトさんは客の案内もしながら鰹節を削り続けていた。店主さんは調理に集中。上手く役割分担が出来ている。しばらくしてラーメン提供。先に私のワンタン虎徹の出汁中華そば、次いで家内の虎徹の出汁中華そばが提供された。提供温度はかなり高め。(お店のpopにも「ぬるいは悪だとおもっています」という掲示があった)他にもこだわりは多数。

ワンタン虎徹の出汁中華そば

虎徹の出汁中華そば
指宿産坂井商店謹製の本枯節、並びに荒節を使っているというスープの魚介感はかなり強い(スープのベースは豚らしい)。タレの利きは穏やかだが醤油の主張はしっかり(鹿児島の「生醤油」に火入れしているとのこと。・・・これ実は結構すごいと思う。火入れしないと結構淡白だが火入れしたものは香りもしっかり)。麺は麺屋棣鄂のもの。これは普通に美味しかった。油浮きはほぼなし、チャーシューはしっかり煮られた煮豚のチャーシュー(黒豚)3枚。調味は軽め、肉感は強め。肉の味はしっかり。ワンタンは2枚。案はしっかり入っているタイプだった。後のトッピングはメンマとネギ、そして海苔。海苔はばらけやすいので途中でスープに合わせて頂いた。磯の香りがスープに移りこれも上々。
ご店主解釈のとても良くできた醤油ラーメン、美味しく頂いた。壁にある「いつかやる」メニューも楽しみ。食べそびれた「親鶏中華そば」頂いてみたかった。いつかまたやって下さい。
ご馳走様でした。またお邪魔します。
店舗名 | 湯けむり中華そば 幻の虎徹 |
住所 | 鹿児島県指宿市湯の浜5-27-11 |
お店のInstagram | こちら |
営業時間 | 11:00~18:00(19:00までになる予定) |
定休日 | 不定(Instagramにて毎月告知) |






