久しぶりに夜の天文館に出かけた。まず訪問したのは焼鳥せんみょう。人気の店で予約は必須。コースと人気の皮の串他を楽しんで1時間ちょっとで辞去。串1品あたりのボリュームがしっかりあるので結構腹が膨れた。それでも行こうかなと思っていたのは三養軒。実に18年ぶりの訪問である。
特に選んだ、というわけではなかったのだけど、天文館での〆としては常に候補に挙がる店。ただそもそも天文館で呑む機会も激減だし、吞むときにはのり一が優先だった。
18年前にこの店に行ったとき、同級生と久しぶりに再会し色々喋りながら食べたのを思い出していたのが今回行こうと思ったきっかけ。懐かしい。
19時過ぎだったので流石にまだ早いかな、とお店を覗くと暖簾はかけられているが準備中の札。ダメもとで店内に入り大丈夫ですか?と聞くとOKだとのこと。準備中の札になっていることを知らせて入店。懐かしいと思いながら座敷へ。
この日は店主?と外国人の店員さん二人で回しておられた。メニューを確認すると看板の黒味噌ラーメンの他に醤油ラーメン、ねぎ塩ラーメン。トッピングにも昔はなかった味玉とか。私は迷うことなく黒味噌ラーメンをお願い。こちらのお店は小の設定もあるので家内は黒味噌ラーメンの小をお願いした。こんな感じのお店だったなと懐かしみながら到着を待つ。後客が2人入ってきた。二人とも黒味噌ラーメン、後から入ってきた方は大を注文。親しげに言葉を交わされている。
調理は私と同じぐらい?の方。先に野菜と恐らくひき肉を炒めた後味噌ダレを合わせさらにそこにスープを入れ煮込む。茹でた麺の上にスープと具材をかけ、チャーシューを盛り付け完成。


18年ぶりにいただいた三養軒の味噌ラーメンは記憶よりもしっかりした味だった。昔は甘味が立った感じだったが当時よりはスパイシーに感じた。味噌ダレと豚骨、鶏ガラのスープを合わせているみたいだ。見た目よりは味は軽め。
具材構成はチャーシュー(バラ)2枚とキャベツ、もやし、ネギ。麺は恐らくフクヤマ食品の中太麺(外に麺箱が積まれているし、フクヤマ食品のあのステッカーが貼られているので間違いないだろう。)、すこしくたっとした茹で加減がこの店らしい。これが具材とも良く馴染む。
今は平日のみ昼営業もやっているらしい。(これはごはんに合うだろう)近所の方が羨ましい。機会があれば白飯合わせて頂いてみたい。それでもちょっとヘビーなこちらのラーメンは呑みの〆が一番だと思った。ご馳走様でした。
| 店名 | ラーメン専家三養軒 |
| 住所 | 〒892-0844 鹿児島県鹿児島市山之口町6−5 |
| 営業時間 | 月~金 11:30~14:30 19時00分~2時00分 |
| 電話番号 | 07054976345 |










