もうすぐ(12月)閉店してしまうということで行こう行こうと思っていた薩摩川内市の大黒ラーメンに向かったところ、第二、第四日曜日は定休日の旨の看板が出ていた。薩摩川内にはまだまだ宿題店があるな、と思い直し向かったのが同じく薩摩川内市原田町の「麺屋めじろ」。こちらも行きたかった店の一つだったのだ。
鹿児島市内の人気店「アイアイラーメン」からの独立組であることは知っていたが、なかなか訪問出来ずにいた。オープン時間の11時前に駐車場に着くと車内で待っている先客が数組。入り口横で待っている先客が一組。店外にベンチがあるので腰かけてオープンを待つ。その間にも待ち客はどんどん増えていき、オープン時間には10組超の行列に。
オープンと同時に店内に迎え入れていただいた。私たちは二人だったのでカウンター席へ。番号札を同時に手渡された。メニューは基本的に2種類(中華そばととんこつ醤油)で、それにトッピングを追加していくような感じ。また、月替わりメニューで塩ラーメンと天津飯が提供されていた。
今回は2枚看板であろう中華そばととんこつ醤油を注文。
いかにも、といったスタイルの中華そば。である。具材は肩ロースの煮豚とナルト、湯通ししたキャベツ、モヤシ、青ネギ、そして長めのメンマ。
スープは鶏ガラ、豚骨がベース、本枯節や昆布などが使われていて割と出汁感の強いもの。醤油ダレの利き方はスープの色に反して控えめ。麺は全粒粉入りのストレート。これは恐らくアイアイラーメン系列の金の麦製麺所のものかな、と勝手に推察。茹で加減がとても好みのものだった。
とんこつ醤油はこのようなルックス。具材は肩ロースのチャーシュー、木耳、湯通ししたモヤシとキャベツ、青ネギ、薬味として揚げネギとゴマ。丁寧に十数時間煮込んだ、と謳うスープの表面には背脂も浮かんでいた。口当たりは濃厚さを感じさせながらすっきりとした味わい。
両方とも優等生、といった具合で美味しくいただいた。
店内もきれいに整理されているし、親子連れへの配慮、店員同士の連携もよい。オープンして2年経っていると思うが既に地域に密着した人気店になっているなと感じられた。
ご馳走様でした。次回以降、薩摩川内市を訪問した際の再訪リストになったのは間違いない。
店舗名 | 麺屋めじろ |
住所 | 鹿児島県薩摩川内市原田町11-8-2 |
電話番号 | 0996-41-3226 |
営業時間 | 11:00~14:30 18:00~20:30 |
定休日 | 木曜日 |
私も人気を聞きつけて3度ほど訪問しています。
基本の2種類とも美味しくて、いつも満足して帰れています。