前回訪問してからその後1回は訪問したはずだが、その時には記事していなかった中国料理杏仁香。再移転してからは初めての訪問。(移転前記事はこちら)
今回は友人との食事会に使わせていただいた。事前に電話して4,000円のコースをお願いした。
夜の部は初めての訪問(18:00からのオープン)
メニューの構成は以下の通り。
①前菜
②蟹肉入りフカヒレスープ
③桜島鶏のユーリンチー
④季節野菜と小海老の炒め
⑤まぐろのかまの蒸し物
⑥鹿児島産黒毛和牛の柔らか煮
⑦そばと中華麺の坦々つけ麺
⑧抹茶入り杏仁豆腐
どれも旨いし、ボリュームもかなりある。今回は詳細は端折って、写真での紹介。
鮪のトロ、トコブシ、大名竹とクラゲの蒸し物(ブドウ山椒が痺れる辛さだった)
チャーシュー、レバーの甘辛煮などの前菜。
フカヒレスープ自体随分と久しぶりに味わった。スープの中でフカヒレが良いアクセントになっている。
程よい酸味が好印象のユーリンチー。ボリュームも相当にあり。
飾り切りの大根がとても目を惹いたこのメニュー。飾り切りは何と中華包丁で行っているのだとか。白いイカのように見えるものは白い苦瓜。存在は知っていたが食べたのは初めて。普通のゴーヤより苦く、良いアクセントになっていた。こちらの「小海老」は、私の中では普通の海老のサイズ。これは大皿で来て、人数分取り分けるスタイル。
清蒸魚は好きで自分でも何回か作ったことがあったけど、鮪のかまでやると随分印象が変わるものだった。脂の多い部分とそうでもないところ、各々の個性を楽しむことができる。
本当に「柔らかい」という表現がピッタリで旨味もたっぷりの牛肉の柔らか煮。
辛さを増すための辛味調味料が別添されていたそばと中華麺の坦々つけ麺。そばは階下にあるニコラス(そばとおでんを提供する)から仕入れたもの。思わぬところで食べてみたいと思っていた蕎麦に出会った。麺を食べ終わった後はこの坦々スープに蕎麦湯を入れて楽しんだ。
このメニュー、とても美味しかったのだけれど、パンダの顔は一皿ごとに違った。シェフの遊び心も楽しめた。
今回は少し贅沢にコースで頂いたが大満足。(もちろん単品でも頼める)次回はまた、ランチでもお邪魔したい。ご馳走様でした。
店舗名 | 中国料理杏仁香 |
住所 | 鹿児島県鹿児島市東千石町3-41 キャパルボビル6F |
電話番号 | 099-227-2522 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O14:30) 18:00~21:00(L.O20:30) |
定休日 | 月曜日 |
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