雑誌とかブログとか見てもなかなか情報が出てこないけれども旨いらしい、ということで長年気になっていた店の一つ、薩摩川内市の三山ラーメンに漸く行くことが出来た。
最近新たな趣味になった野鳥撮影のため、という名目も手伝ってくれた（ちなみに当日撮影出来たのはオシドリ、しかもとても遠かった）。
三山ラーメンのある薩摩川内市勝目町は個人的に懐かしいエリア。30数年前3年間だけ当時の川内市で暮らしていた。勝目町は新興団地もありとても賑わっていたのだ。旧国道沿いに出来ていたホームセンターで熱帯魚等を見るのが楽しみだった。
お店の駐車場の前にはそのホームセンターへの誘導案内が掲げられていた。今もしっかり営業中。生鮮も扱っているようで車の往来が激しい。凄いなと思いながら本来の目的、三山ラーメンへ入店。入店時間は昼の営業（折しもまん防期間中で昼しかやっていなかった）15時に辛うじて間に合った。「ありがとうございます」と温かい出迎え。
事前に予習していたので頼むものは決めていた。よく話題に上がる「男のラーメン」（注文時850円を注文）
壁面に写真と一緒に説明があった。ニンニク、ニラ、チャーシュー入りと謳われている。隣の赤いラーメンも気になるところ。
テーブル席に座りラーメンの提供を待つ間にお茶と一緒に出された大根の漬物を楽しむ。塩味控えめで旨かった。
それなりに提供には時間がかかった。一つ一つ丁寧に作っているのだろう。提供された男のラーメンがこちら。
真ん中にこんもりと盛られたのが醤油漬けのスライスニンニク。それ以外の具材は薄味のチャーシュー4枚、茹でモヤシ、ニラのみじん切り、木耳。スープそのものはかなりあっさりしたものだが、ニンニクをかじったりスープに混ぜ込んだりしていくと味がいい感じに変化していった。麺のボリュームも結構あり食べ終わるときにはすっかり満腹になっていた。後から来られた常連さんはカツ丼を註文。注文を受けてからカツを揚げておられた。先ほどラーメンの提供にそれなりに時間がかかったと書いたがやはり丁寧に作っておられるのだろう。（Google Mapで見たカツ丼の写真もかなり旨そうだった）
常連さんとお店の方が今般のまん防は本当にダメージが大きかったこと、幼稚園や小学校でも学校閉鎖（私の母校だったりもする）とかが相次いだ等、やはり新型コロナウィルスの影響は長引いているようだ。但し3月7日より通常営業に戻られているので本当に頑張っていただきたいなと思った。
お店を出て帰宅途中はやはり相当なニンニク臭。妻も同じものを食べていて良かった。とても感じの良い店だったし他のメニュー（赤いラーメンとかカツ丼とか）も気になるのでまた行かなければ。その時にはちゃんと鳥も撮影できればいいのだが。ご馳走様でした。
| 店舗名 | 三山ラーメン |
| 住所 | 鹿児島県薩摩川内市勝目町５１０１−２ |
| TEL | 0996-20-6039 |
| 営業時間 | 11時00分～15時00分 17時00分～20時00分 |
| 定休日 | 火曜 |
