魚介系のラーメンはもともと好きだし、今回訪問した煮干し百式葉琉にもずっと行きたかったのだが凄い行列店であることと、なかなか付近に行く用事もないことから訪問出来ずにいた。今回は狙っての訪問。遅めの時間帯である13時前を狙って行ったのだが店外には8人ほどの並び。すぐ近くのコインパーキングに車を停めようと思ったのだが60分300円とちょっと割高。お店のInstagramで案内されている駐車場スペースに1台分空きがあったのでそちらに車を停め1分ほど歩いてお店に向かう。この時点で10番目ぐらい。なおこちらは代表並びは禁止。しっかり人数が揃ってから並ぶこと、と注意書きがある。後は並ぶ際のルールとかが建物壁面(壁が緑と黒のコロニアル葺きで格好いい。ぱっと見ツタが這っているようにも見える)に掲示してある。(ギャラリー参照)
換気扇からは煮干の良い香りが漂ってくる。途中で券売機で先に食券を購入するよう案内され一旦店内へ。メニューは現在大きく分けて極濃煮干しつけ麺、昆布水煮干しつけ麺、純・煮干しそば(それにトッピングで具材が増えるようだ)とあるのだが、今回は初めてということで純・煮干しそばをチョイス。購入した食券を店員さんに一旦手渡して再び店外で並ぶ。お客の流れは割と速くて10分ちょっとで店内に案内された。店内にも待ちスペースがあり順番を待つ。適度に空調が利いていて気持ちが良い。壁面には使用材料名が掲示。材料にかなりのこだわりがあり、麺は浅草開化楼、煮干しは広島産と長崎産、メンマは福岡のタケマンのものを使用しているそうだ。
私たちが入ったタイミングは先客がカップルだったりご夫婦が殆どだったので食べ終わると2席ずつが空いていった。店内の音楽は10-FEETだったりDragonashだったり。私たちの順番になりカウンター席に案内。お冷はセルフ。私たちの頼んだ純・煮干しそばはスープ調整と麺茹でをご店主が行い、盛り付けは女の子の店員さんがしてくれた。13:47頃にラーメンが提供された。
具材は豚ロース?肩ロース?の薄切り低温調理チャーシュー(スープの味を立たせるためか調味は控えめ。)、良い味付けで歯ごたえがしっかりしたメンマ、ラーメンの具材としてはちょっと珍しいオニオンスライス、ネギ(三つ葉だったのが今日は違ったみたい)、焼き海苔。スープは説明書き通り煮干し100%。醤油ダレの利きは程よく、煮干しの風味をしっかり感じることが出来る。麺は多加水で細縮れ麺。スープをよくまとって啜るごとに煮干の風味が広がる。腹が減っていたのも手伝って私も妻もスープまで完食。いや、美味しかった。
もともと煮干しラーメンは好きだしもっと濃い煮干し(例えば東京都北区の中華そば伊藤とか)も好きなので、次回は極濃煮干しつけ麺を食べてみたい(お店の推しもこちらの様だし。)。ご馳走様でした。
店舗名 | 煮干し百式葉琉 |
住所 | 鹿児島市鴨池1丁目52−13 |
TEL | 099-811-2493 |
営業時間 | 平日(昼)11:30~14:00(夜)18:30~21:00 土日(昼)11:30~15:00【夜営業は木・金】 |
定休日 | 不定休 |
店舗公式Instagram | こちら |