椎良神水@鹿児島市上荒田町(間借り営業時)※小川町へ移転(20220123)

(移転されています。新しい情報はこちらから

1月11日に鹿児島市上荒田町の麺処中村屋内にて不定期に営業を始めた椎良神水(シーラカンス)、かなり気になっていたのだが行くのは当分先だろうなと思っていた。
鹿児島市内に日曜日に出る用があったので予定よりも随分と早く訪問することが出来た。11時のオープンとのことだったが近くの駐車場に車を停められたのは11時15分、お店の前に着いたのは20分ごろ。営業中とドアにプレートがあったのでドアを開けて入店するとご店主がちょうど片づけ等を行っていて、しばらく店外のベンチで待つよう促された。5分ほどで先客が2名出ていかれ、スムーズに入店することが出来た。待っている間にぽつぽつと後客が並び始めた。

カウンター席5席のみが椎良神水の営業スペースである。厨房内で調理をしているのは岸良さん。Noodle Laboratory 金斗雲の創業者である。軽く挨拶をさせていただいた後に注文を。現在は醤油ラーメン(スリヴァ)と塩ラーメン(ポリィ)、それに各種トッピングとご飯メニューの提供のようだ。
私はスリヴァ、家内はポリィをそれぞれ注文。
器にしてもグラスにしてもセンスがいいなぁと感心しているところに行列とは別にお客さんが入ってきた。麺処中村屋の営業も同時にやっていて、そちらの方は座敷席等でメニュー提供を行うようだ。
スムーズに調理されたスリヴァとポリィが提供された。

スリヴァ(900円)
ポリィ(900円)

スリヴァ、ポリィともに大判の肩ロースチャーシュー(霧島ロイヤルポーク)、鶏胸肉の低温調理チャーシュー(黒さつま鶏)、スライスされた戻し椎茸、三つ葉、小口切りされたネギといった具材。スリヴァ(醤油ラーメン)の方の元ダレは香川の丸島醤油(生醤油)を中心とした構成。ポリィ(塩ラーメン)の元ダレは不詳。スープは黒さつま鶏を主体に大分産原木椎茸、カタクチイワシ等で取っているのだそうだ。麺は店主こだわりの「はるゆたか」を中心にしたブレンド小麦と蒙古王かんすいで仕込んでいるとのこと。それ以外にも様々なこだわりが。
こだわりについては下記参照。

まず表面に浮かされている鶏油の香りに魅了され、その後スープを一口二口。麺のしなやかさ、歯触りのよさ、のど越しの良さに感動。いやこれは麺、スープともに旨い。
そして各種具材の旨さに圧倒。原価が心配になるぐらい素晴らしい食材、調味の大変素晴らしいラーメンだった。こちらは再訪必至である。
食後少しだけ店主と会話。懐かしかった。
なお、先に書いたように現在は不定期間借り営業なのでご店主のインスタグラムを参照するのが間違いなく食べることのできる方法である。
店主インスタグラム→椎良神水(@coelacanth.ramen) • Instagram写真と動画
既に行列店だが今後はさらに人気が出ることだろう。ご馳走様でした。

※鹿児島市小川町にて移転オープン。
移転先住所はこちら
鹿児島市小川町16-3

店舗名椎良神水(麺処中村屋にて不定期間借り営業)
住所鹿児島県鹿児島市上荒田町13-10
(麺処中村屋)
お店Instagram店主Instagram


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