去年ぐらいから間借り営業スタイルで営業される店が増えてきたのだろうか。今回は鹿児島市内の麺屋剛(本店鹿児島市武町)が別コンセプトのラーメンを間借り営業されるということで興味を持って訪問。(間借り先はやぶ金天文館店)
※その後、本営業を開始されました。
麺屋剛には過去2回、系列店の名山屋台麺屋剛には1階だけお邪魔したことがある。麺屋剛のしっかりした豚骨ラーメンがとても美味しかったので、今回の淡麗豚そばも楽しみにしていたのだが、お店のInstagramを見て、淡麗魚辛そばのルックスに一目惚れ、そちらを目的に入店。
少し離れた駐車場に車を停め5分弱歩いてお店に到着。夜の天文館はほとんど行かないのでやぶ金がここにあること自体知らなかった。
本日より間借り開始、ということもあってか、お店の前には開店祝いの花が飾られていた。
19時過ぎ(つまりオープン直後)の入店だったが店内はほぼ満席、いや、違うな。カウンターはほぼ満席。カウンターを背にした壁側の方には立ち食い用のカウンターが設けられている。券売機で目的の淡麗魚辛そばの食券を購入し一番端の席へ。お店はかなり忙しそう。入れ替わりは比較的早い。厨房内で腕を振るっているのは社長の東郷さんだった。前回本店にお邪魔したのはコロナ禍前だった、懐かしいなぁと思っているところにラーメンが提供された。
思っていたよりも真っ赤っかな見た目に一瞬ひるむが勇気を出して食べ始めると辛さはそれほどでもなくスムーズに食べられる。どこか仄かに甘さまで感じるような感じでもあった。基本の豚骨清湯出汁に魚介出汁を合わせたスープ(唐辛子の風味が強いのでそこまで魚介とは感じない)に、国産小麦の和華を使用したという麺(断面が丸く見えたけど気のせい?)が良く合っている。(これは地元のメーカー、ホンダ食品製)
具材はかなり大判の肩ロースチャーシュー(厚切りで旨い)、多めに入っているメンマ、かわいらしいナルト、小口切りにした白ネギ。
辛さも食欲を倍増させるのか、思わずスープまで完食。
基本になる淡麗豚そば、淡麗醤油そば、そして後日登場予定のもりそばも気になるところ。
ご馳走様でした。
店舗名 | 淡麗豚そば 麺屋剛 |
住所 | 〒892-0844 鹿児島県鹿児島市山之口町8−41 |
TEL | |
営業時間 | 19:00~24:00 |
定休日 | 日曜 |